男性ファッション誌、アナタはどれが愛読書?

冒険スタイル応援雑誌

いつまでも少年のままで『Safari』

次に紹介するのは、中高年の男性向けがいつまでも少年の心が残っているような人を意識した服装を好んでいる向けの雑誌である『Safari』について話していきましょう。まず最初にこちらの雑誌、先ほど若者の、特に大学生をメインターゲットにおいている『FINEBOYS』を発行している日之出出版が刊行しているのです。FINEBOYSとこちらのSafariは年代も取り上げている服装も若干違いますが、共通しているのはどこと無く気品のある男性になれるような服装を紹介しているということです。

こちらの雑誌、確かに20代から対象年齢にしていると一部では見られていますが、私からするとこの雑誌はまだ20代から読んでファッションの参考にするのは早すぎるのでは、と考えています。掲載されている服装は10代が着るようなものではないですし、人生経験も不足している若者には中にある服装を着こなすのは些か貫禄が足りなさすぎると考えています。そうですよね、無理に大人の服装を演出しても年相応にあっていないとどことなく浮いたように見られてしまうこともありえます。嫌ですよね、それでは。そういう意味でも、もう良い年齢になったし、そろそろ大人の男として一皮成長したいと考えている人にはうってつけの雑誌でしょう。青年から大人への進化は非常に緩やかと思いきや時々速さを増して行きます。その家庭の違いを知った瞬間、きっと自分がおじさんになったんだなぁと自覚する瞬間なのかもしれません。でもおじさんって言うものを自覚するのは中々勇気がいることなのかもしれません。でもよる年並みには勝てないので、もし自分の肉体、そして精神年齢が瞬間大人の域に達成したらこの雑誌を読んで中年の会談を歩んでいくと良いでしょう。

中身の傾向

掲載されているファッションについてですが、中高年を対象にした上品の中にあるカジュアルテイスト、要はセレブを意識した格好が多く特集として組まれています。日本では中々コーディネイトしている人は見かけにくい格好をしていますが、もし参考にするとしたら日本ではなくアメリカをイメージしたほうが早いでしょう。実際の中身でも出るとして活動しているのは日本人ではなく、アメリカ人モデルが多数出演しています。LAスタイルというファッションを用いているらしいのですが、日本人がきても似合うのでしょうか?

さてここで少し個人的な見解を挟みたいと思います。アメリカ人が着ている服装ですが、その服装を真似して日本人が同様の格好をしても似合うかどうかです。先に述べると、私はどうしても似合わないと考えています。理由はいくつかありますが、最も大きなわけとしては日本人とアメリカ人の対格差です。もはや言わなくても分かりますが、日本人とアメリカ人ではその体格を形成するだけの素質と食生活、また文化という違いから中々日本人がアメリカ人になりきれるような服装を来たとしても、不釣合いなものを着ている人がいるのも多いと思っています。自由なんだから良いんだと思いますが、本当にそう思いますか?私はそう思ったことは無いです。やはり分相応の、客観的な視線から見ても自分にはこの姿形がきちんと似合っているかどうかを確認することが大事だと思います。似合わないのに着ているというのは正直に似あわなさすぎる、そうなるならきちんとした日本人が何着ても自分の身なりにあっている服を着たほうが良いでしょう。

とは言いましたが、若々しいことに越した事は無いので、その年齢を感じさせないような服装をすればそれだけ年相応に振舞えていると思えることでしょう。

雑誌名の由来

さて、同誌の中で気になっていることをもう一つ取り上げていきましょう。雑誌名にもなっているSafariですが、こちらを聞いて皆さんは何を連想しますか?野生動物やそういった類を総称する言葉、と思っている人がいるかもしれませんが微妙に違います。動物を観察するという意味は元からなく、その本来の意味は『狩猟旅行・冒険旅行』といったものになります。日本にあるサファリパークというのも動物を観察するということではなく、動物を狩るためにある場所、ということにはなりませんのでご注意ください。そもそもこういうそういうところに銃火器形を持ち込んだらまず間違いなく明日から冷たい牢獄内での生活になってしまいますので、ご注意ください。

私が注目したいのはその意味である旅行、ということです。人によってはサファリと言えばアフリカの探検隊というイメージを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、私にはそんなイメージがないのでよく理解するのは難しいですが、何となく分かった気でいることにしましょう。このSafariという言葉、アメリカで一時期はやっていたことがあります。

今から約半世紀くらい前になる1960年代の頃、アメリカサーファーの間で『Surfing safari』という言葉は頻繁に使用されていました。これは今で言うところの『サーフトリップ』のことを指しており、まだ自分が見たこともない世界へと波を求めてひたすら旅に出るような気持ちを抱いていることを意味しています。良いことですね、まだ自分が見たことのない世界へと旅立つということは非常に大きな意味を持っているでしょう。この雑誌でも『未知なる世界を捜し求めての旅へ出かける』という意味合いで、読者にも今までの自分とは違うものに出会ってくれれば良いということを込めて雑誌のタイトルにしたのかもしれない。